カイシャエマキの館

色を塗る前に、
社長に見ていただきます。

会社の物語を、漫画アニメの映画にしています。撮影はしません。描きます。御社にお願いするのは、60分の取材と、白黒・カラーの2回の確認だけです。ここは、その工程を実物で置いた部屋です。

白黒と、カラー

まったく同じ絵を、2枚ずつ並べています。左が社長に見ていただく白黒、右が確認をいただいてから塗った完成です。色が付いてから「話が違う」となる前に、白黒のうちにいくらでも直せます。

取材の場面

取材の場面の白黒。社長が身振りを交えて話している
白黒 — ここで確認。
同じ取材の場面に色が入ったもの
カラー — そのあと、塗る。

構図も人も台詞も、白黒の時点で決まっています。塗る作業は最後です。

工場の場面

工場に立つ社長の白黒
白黒 — ここで確認。
同じ場面に光と色が入ったもの
カラー — そのあと、塗る。

白黒の段階で大きく作り直しになっても構いません。そのための順番です。

作品の中でも、色が変わります

これは工程ではなく、演出のほうの話です。映画そのものが白黒で始まり、途中で色が入ります。会社が変わる瞬間に合わせてあります。

『白黒の三十年』

『白黒の三十年』20秒。取材を受ける社長。まだ白黒
20秒 — まだ、白黒。
『白黒の三十年』33秒。同じ社長に色が入っている
33秒 — もう、カラー。

色が満ちるのは27.8秒。赤い判が画面に落ちるのと同時に、白黒だった三十年に色が入ります。

『うちの色』

『うちの色』26秒。熱した鉄を持つ職人。まだ白黒
26秒 —「それ、何色なんですか」
『うちの色』32秒。同じ鉄があかね色に光る
32秒 —「あかね色や」

同じ職人、同じ鉄です。問いが白黒で、答えと同時に色が入ります。こちらは30.5秒。作品ごとに、その一秒を測って決めています。

上映室

作った9本のうち、and° 自身の3本を並べています。音が出ます。

白黒の三十年

74秒 / 商品紹介 / andinc.site のトップに掲載中

取材は一度だけ。社長の三十年を、74秒の映画にしています。

誰と、やるか。

1分51秒 / 会社案内 / 三部作の劇場版

AI社員の3人、5つの拠点、代表。歌まで自分たちで作りました。この館で一番長く、一番新しい一本です。

うちの色

59秒 / 商品広告 / 口の動く4カットが芯

カイシャエマキそのものの広告です。話している口に合わせて絵を描き分けた4カットが、この一本の勝負どころでした。

検品の痕

出来上がったものより、直した記録のほうが会社の実力を表すと思うので、置いておきます。

「リアルにすると、AI感が増す」——代表

ある一本を試写したとき、うちの代表がそう言いました。原因は、色が付いた後の口が動く4カットだけ絵が写実に寄っていたこと。描き直したうえで、以後どの作品でも最初から守る決まりになりました。一本の試写で出た一言が、いちばん遠くまで効いた例です。

色が満ちる一秒を、機械で測る

「最初に色が差した時刻」で測ると、差し色や題字を拾って、試した当時の8本中6本が誤判定になりました。いまは色がいちばん急に増える一秒で測っています(彩度で測ります)。手で書いた秒数のほうが間違っていた作品もありました。

音の大きさを、9本とも揃える

前に見た動画と音量が変わると、それだけで安っぽく感じます。作った9本すべてを同じ大きさに揃えてあります(−16 LUFS)。数字は毎回機械で測り直していて、手で書いた表は使いません。手書きの数値は1日で嘘になると、実際に起きて分かったからです。

これから開く部屋

お客様の作品は9本のうち6本あります。ただし、まだ出していません。

掲載の同意を書面でいただいた会社から、一室ずつ開けます。

口頭で「載せていい」と言っていただいた分もありますが、それは館に並べる理由になりません。書面が先、掲載はそのあと。自分の会社にも同じ順番を通します。空の額は置きません。

三十年でも、五年でも。
御社の分を、一本にします。
LINEで「エマキ」と
ひとことください。

石川に届きます

御社なら何を描けるか、石川本人が返事を書きます。売り込みの連打はしません。

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