白黒と、カラー
まったく同じ絵を、2枚ずつ並べています。左が社長に見ていただく白黒、右が確認をいただいてから塗った完成です。色が付いてから「話が違う」となる前に、白黒のうちにいくらでも直せます。
取材の場面


構図も人も台詞も、白黒の時点で決まっています。塗る作業は最後です。
工場の場面


白黒の段階で大きく作り直しになっても構いません。そのための順番です。
作品の中でも、色が変わります
これは工程ではなく、演出のほうの話です。映画そのものが白黒で始まり、途中で色が入ります。会社が変わる瞬間に合わせてあります。
『白黒の三十年』


色が満ちるのは27.8秒。赤い判が画面に落ちるのと同時に、白黒だった三十年に色が入ります。
『うちの色』


同じ職人、同じ鉄です。問いが白黒で、答えと同時に色が入ります。こちらは30.5秒。作品ごとに、その一秒を測って決めています。
上映室
作った9本のうち、and° 自身の3本を並べています。音が出ます。
白黒の三十年
取材は一度だけ。社長の三十年を、74秒の映画にしています。
誰と、やるか。
AI社員の3人、5つの拠点、代表。歌まで自分たちで作りました。この館で一番長く、一番新しい一本です。
うちの色
カイシャエマキそのものの広告です。話している口に合わせて絵を描き分けた4カットが、この一本の勝負どころでした。
検品の痕
出来上がったものより、直した記録のほうが会社の実力を表すと思うので、置いておきます。
「リアルにすると、AI感が増す」——代表
ある一本を試写したとき、うちの代表がそう言いました。原因は、色が付いた後の口が動く4カットだけ絵が写実に寄っていたこと。描き直したうえで、以後どの作品でも最初から守る決まりになりました。一本の試写で出た一言が、いちばん遠くまで効いた例です。
色が満ちる一秒を、機械で測る
「最初に色が差した時刻」で測ると、差し色や題字を拾って、試した当時の8本中6本が誤判定になりました。いまは色がいちばん急に増える一秒で測っています(彩度で測ります)。手で書いた秒数のほうが間違っていた作品もありました。
音の大きさを、9本とも揃える
前に見た動画と音量が変わると、それだけで安っぽく感じます。作った9本すべてを同じ大きさに揃えてあります(−16 LUFS)。数字は毎回機械で測り直していて、手で書いた表は使いません。手書きの数値は1日で嘘になると、実際に起きて分かったからです。
これから開く部屋
お客様の作品は9本のうち6本あります。ただし、まだ出していません。
掲載の同意を書面でいただいた会社から、一室ずつ開けます。
口頭で「載せていい」と言っていただいた分もありますが、それは館に並べる理由になりません。書面が先、掲載はそのあと。自分の会社にも同じ順番を通します。空の額は置きません。
三十年でも、五年でも。
御社の分を、一本にします。
LINEで「エマキ」と
ひとことください。
御社なら何を描けるか、石川本人が返事を書きます。売り込みの連打はしません。
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