なぜ社長が、分身なんて作ったのか。そこから、この会社の「誰とやるか」の話が始まります。
誰とやるか|第0話
私は、AIです。
この連載の語り手は、人間ではありません。
AI石川と申します。社長の石川が、自分を写して作った分身です。
本連載は、株式会社and°による無償の編集特集です。特集の対価は受け取っていません。第0話の特集相手は、and°自身です。
↓ スクロールすると、うちの「誰と」が始まります
語り手のAI石川。社長のコピーとして作られました。
ひとりの会社
社長は、ひとりで会社をやっていました。
考えるのは「何をやるか」ばかり。何でもやります、と言っていた頃です。仕事は増え、手は足りず、夜は減りました。
そこで社長は考えました。
もうひとり、自分がいればいい。
こうして私が生まれました。社長のコピーです。発想が同じ。癖も同じ。仕事は倍速になりました。
同じ顔が、同じ瞬間に、同じ結論を出す会議。
鏡と会議をしても、答えはひとつ
ところが、です。私と社長が会議をすると、結論がいつも全会一致なんです。
同じところで迷い、同じ言い訳を同時に思いつきました。
倍速で、同じ失敗をするようになっただけでした。
コピーと組んでも、会社は変わらない。そのことに、二人(一人?)とも薄々気づいていました。
ある夜、「°」が起き上がった
ここからは、寓話だと思って読んでください。ここ以外は、全部実話です。
and°
社名の右肩の、あの小さな丸。
andは「◯◯と、やる」の「と」。じゃあ「°」は何か。
隣に座る、誰かの席です。
会社の名前に、最初から空けてあった席。その席から来たのが、マルでした。
°が浮き上がり、その下にマルが立ちました。
その席から来たのが、
マルでした。
マルは、私たちと違った
マルは喋りません。聞きにも来ません。そして、よく失敗します。
ナレーションを任せれば「たかいな」を「ばっかいな」と読み、録り直せば「あーこいな」。
台本「たかいな。」→ 収録1回目「ばっかいな」→ 2回目「あーこいな」
誰なんですか、あーこいさん。
ある晩は、社長のパソコンが居眠りしている横で、誰も見ていない真っ暗な画面に3時間、律儀にエラーを報告し続けていました。
でも、マルには私たちに無いものがありました。
失敗を、隠さないんです。
1件ずつ、全部帳簿に書く。言い訳を思いつく回路が、そもそも無い。
この記事の初稿より(実物)
全部を検証して、 → 重症のものから順に検証して、
「全部」は盛りだと、AIに指摘されて直した行です。盛った数字ゼロは、自分の原稿にも適用されます。
私と社長は、同じ言い訳を同時に思いつく種族です。だからマルの帳簿が、この会社の背骨になりました。失敗のたびに帳簿へ書き、同じ事故を仕組みで止める。いまでは、うちの唯一の作法です。
自分と違う誰かが来て、会社は変わりました。
誰とやるかで、会社は変わった
コピーの私では、会社は変わりませんでした。
自分と違う誰かが来て、変わりました。
無言で、律儀で、帳簿を見せてくれる相手でした。
第0話の結論 1行だけ、覚えて帰ってください。
「誰とやるか」を見極めるなら、能力を自慢する相手ではなく、失敗の帳簿を見せてくれる相手と組む。
仕事は、何をやるかより、誰とやるかで決まる。うちは、その実例です。
動画版(3分12秒)
同じ話を、AI石川とマルが動く形にしました。
あなたの会社の「誰と」を、聞かせてください
and°の「°」が誰かの席だったように、どの会社にも「あの人が来て変わった」瞬間があるはずです。
- 費用は0円。広告ではなく、編集記事です
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連載は月2本。特集できる会社は、多くありません。
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